お家でシャンプーをする時に気を付けて欲しいことがあります。
・シャンプーのすすぎをしっかりする
・被毛をしっかり根本まで乾かし、ブラッシングも根本からとかす
・冷風で乾いているかチェックをする
・コームでもつれ、毛玉がないか最終チェックをする
ことです。
(あっ、ちなみに今回はシャンプーで気を付けるポイントしか書いてませんので、シャンプーの仕方などは他を参考にして下さいね)
シャンプーのすすぎをしっかりする
シャンプーのすすぎ残しは、皮膚トラブルの元です。
すすいだ後に、念のためもう一度シャワーをかけてチェクをして下さい。
内股など死角になる場所もしっかりすすぎましょう。
被毛をしっかり根本まで乾かし、ブラッシングも根本からとかす
乾かしも表面はすぐ乾くのですが、根本は乾いていないことがよくあります。
乾いたと思って根本が湿ったままでいると、湿気から皮膚トラブルの元になることもあります。
ドライヤーを熱すぎない温度で地肌が見えるぐらいの強風で当てると、
毛の根本から乾かせますし、毛の根本が見えていればそのままスリッカーブラシを入れられて、しっかりとかすことができます。
最近のドライヤーは温度も風も調整できていい物もあるのですが、
我が家は安物のドライヤーなので温度の調整ができません。
その場合は、熱風で表面をある程度乾かして、熱くなってきたら冷風に切り替えます。
冷風の時は根元まで風を当てながらブラッシングをし、犬の被毛が冷えてきたら熱風に代えて少し遠めから風を当て、暑くなったら冷風に切り替えて根本に風を当てての繰り返しです。
冷風で乾いているかチェックをする
ちゃんと毛の根本まで乾いているかチェックする方法は、冷風を当てて触ります。
乾いていれば風に当てられた毛の感触ですが、湿っていると触ったときに冷たく感じます。
もし冷たく感じたらその部分をもう一度やり直します。
ドライングが終わったら、全身に冷風を当てて乾かし残しがないかチェックして下さい。
触っても違いが分からない場合は、絶対乾いている部分を目安に触り比べながら試行錯誤ですね。
コームでもつれ、毛玉がないか最終チェックをする
くまなくしっかり全身をスリッカーブラシで梳いたから大丈夫と思ったら大間違い。
意外にとき残しがあるんです。
とき残しはもつれ、毛玉の元になります。
そこでコームの出番です。すうっとコームで1回全身を梳いてみて下さい。
もしそこで櫛が引っかかるようでしたらとき残しがありますので、無理にコームで引っ張らずスリッカーブラシに持ち替えて、その部分の毛を根本までかき上げて根本からブラシをかけます。その後にもう一度コームですんなりとけるか確認します。
ちなみに、ブラッシングはシャンプーの前にも軽くやっておくことをお勧めします。
ここでも最初はスリッカーで全身といたらコームで梳き残しがないかチェックして下さい。
シャンプーは「すすぎ、乾かし、ブラシ」が大事なポイントです。
一つ工程が終わる時は必ずチェックして確認しましょう。
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