まずは、楽助のモデルになった先々代の犬ロクくんの紹介です。
石黒家で初めて飼ったワンコさんが、ロクくんです。
雑種の中型犬、オス。目と鼻が茶色いのが特徴的で、スピッツがちょこっと入ってるようでした。
ロクくんは、ご近所で生まれました。何兄弟かいて、貰い手が最後まで残っていた仔だったそうです。
母が近所のそのお宅で「犬さしあげます」の張り紙を見て、家族会議の結果もらう仔になったそうです。
(もうかれこれロクが亡くなって20年ぐらいでしょうか、
あの頃はペットショップなんてものはほとんどなく、
犬は近所で生まれた犬をもらってきて、
庭で飼ったり、家の前に犬小屋があって鎖につないで外で飼うのが普通な時代でした。)
その頃はまだ小学生ぐらいだった私や兄弟たちは、
ただ犬を飼いたいという気持ちで「絶対お世話するから!」とお願いしたと思います。
そのあとはお決まりの、犬のお世話は最初だけ、後は親がお世話するパターンでした。
やっぱり子供のころに犬がいるというのは幸せなことで、
普段はほったらかしのくせに、友達と遊べない時はロクに遊んでもらっていました。
ロクちゃんにはいろんなことを教わった気がします。
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