固まって動かなかった犬も少しづつ外の環境に慣れてくると、

少し歩くと止まって、少し待つをまた歩き出したと思ったらまた止まってというような行動を何度も繰り返すと思いますが、根気よく付き合ってあげて下さい。

毎日続けることで、立ち止まってもまたすぐ歩きだしたり、立ち止まる回数も減ってくることでしょう。

立ち止まった時に励まして、歩くことを促してあげるとさらに進みが早くなります。

①仔犬が立ち止まったら進行方向にリードいっぱいまで進み、犬と向かい合います。

しゃがんで、「オイデ」と声を掛けて迎い入れます。

②犬が来てくれたら褒め、歩き出します。

立ち止まったら①→②を繰り返します。

もし「オイデ」と呼んでも犬が来ない場合は、犬が動き出すまで一緒に待ちましょう(笑)

③待つ時間が無ければ、抱っこして歩きます。数メートル歩いたら犬を降ろして歩きます。また立ち止まったら抱っこして・・・の繰り返しです。

④何度も付き合っていられないなら、行きは抱っこで、帰り道から歩かせるでもいいでしょう。

⑤それでも歩かなければ、行きも帰りも抱っこでお散歩して下さい。

行きも帰りも抱っこして散歩なんて意味あるの？と思われるかもしれませんが、とっても大切なことです。家の窓から見るだけでは分からない、外の空気感を肌で感じることができるからです。

そして毎日続けることが大切です。外に慣れてくれば、次第に⑤→④→③→②の順番で少しずつスムーズに歩けるようになります。

慣れる期間は個体差があります。焦らず続けることが大切です。

と書いてあるけど、ホントに出来るようになるのかな？とまだまだ不安を感じている方はこちらも読んでみて下さい。成功した事例を載せてみました↓

2021.10