長毛種、カット犬種のブラッシングで大切なこと

ブラッシングで大切なことそれは、

スリッカーブラシをかけた後に

コームをかけて確認作業をすることです!


スリッカーブラシとコームはセットで使います。

スリッカーで全身くまなくブラシをかけたら、必ずコームも全身くまなくかけて梳き残しがないか確認作業をします。

ちゃんと梳けているように見えてもコームをかけると引っかかる部分が数か所出てきます。

コームで引っかかったら、強引に引っ張って梳くことはしないで下さい。痛いです。

コームからスリッカーに持ち替えて引っかかった部分を数回梳かし、もう一度コームで確認します。

もしコームで梳ききってしまいたい場合は、皮膚を引っ張らないように根元の毛を手で持って梳かすようにしましょう。


[スリッカーブラシの持ち方]

スリッカーの柄をえんぴつ持ちか、親指・人差し指・中指の3本で持ちます。

これは軽く持って手首のスナップで何度も梳くためです。


[ブラシの力の入れ具合]

スリッカーブラシのチクチクが痛いんじゃないかと心配になると思います。

どのくらいの力加減かを確認する方法として、ご自身の手の甲をブラシで梳いてみて下さい。

その時に痛くなければ、そのぐらいの力でブラッシングします。


[ブラシの梳き方]

基本は毛並みに沿って全身くまなくブラシをかけます。

表面はきれいに梳けているように見えても奥(根本付近)が梳けていないと、もつれや毛玉になってしまいます。そのために毛をめくったり、かけ分けて根元からしっかり梳きます。

スリッカーで全身くまなく梳かしたら、必ずコームでもう一度全身くまなく梳かして梳き残しがないか確認します。

耳の後ろや、脇、内股は特にもつれになりやすいので、梳き忘れのないように注意しましょう。

楽助

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