仔猫との出会いは突然訪れます。心のままに突き動かされ、つい保護してしまったものの、これからどうしたらいいのか困ってしまって・・・も大丈夫!
インターネットで調べたら育て方から里親の探し方までいろいろ詳しく教えてくれます。
詳しく知りたい方はいろいろ調べてくださいね。
私の場合ザックリなんですけど、
①仔猫を保護したらすぐキャリーバックやダンボールなど隔離できるものを用意します。
②動物病院に行って健康診断とノミ・ダニケアなどお願いします。
※仔猫の体調具合により、ノミ・ダニケアは先伸ばしになる場合もあります。
③地域の動物愛護センター(保健所、警察等)に一応連絡します。
もしかしたら、飼い主のいる猫の場合があるので
④ペットショップに行って、仔猫用のフード(ミルク)とシャンプーを調達
⑤我が家にはもう3匹猫がいるため、この猫たちとは別の部屋で仔猫のお世話をします。
仔猫が元気であれば、ノミ・ダニケア後にシャンプーし、里親探しに入ります。
里親を探す方法としては、
a.お世話になった動物病院やペットショップに許可を得てチラシを張らしてもらう
b.動物愛護センターに相談してみる
c.インターネットの里親探しサイトや、SNSを活用する
d.NPO法人や、地域の愛護団体等に相談する
e.うちの仔にする
私の場合は、もし里親が見つからなかったらうちの仔にするという覚悟で、
里親探しサイトに登録しつつ、チラシを張らしてもらい、動物好きな知り合いにとりあえず声を掛けまくっていました。仔猫を探している人が多いようで、特にやきもきすることなく以外にあっさり里親さんを見つけることができました。
譲渡の条件として、
・終生飼ってくれること
・避妊去勢手術をしてくれること
・室内飼いで外に出さないこと
・仔猫に掛かった治療費を請求させてもらうこと
・仔猫は私が直接自宅までお届させてもらうこと
を約束してもらえる方に仔猫を譲渡しました。
今まで何匹か仔猫を里親に出してきて思うことは、仔猫を欲しい方は探すと意外に多くいるということです。
里親が決まるときはすぐ決まってしまいます(一応里親を探す努力もしましたが)。
だから、もし里親探しをしようとしている方がこのブログを見てくれたのであれば、
ぜひお伝えしたいことがあります。
仔猫なら里親探しはやることやったら後は、果報は寝ててもやって来ます。
だから、仔猫を安売りしないであげて下さい。
なんでこんなことを言うかというと、稀にですが、譲渡後にトラブルが起きる場合もあるからです。
せっかく出会って大切に育てた仔猫なのだから、
お嫁・お婿先は仔猫が生涯幸せに暮らせるだろうところを選んであげるのが
保護した者の責任ではないかと思います。
だから、私もある程度、譲渡条件を設けていますし、
(面倒くさいからやりたくないけど)あえて面倒くさいやり取りをするようにしています。
トラブルにならないために、聞きにくいことでも必要であれば質問するようにしていますし、契約書は必ず交わすようにしています。
生き物を飼うということは責任と覚悟が必要です。
ある程度の面倒くさいやり取りなんて、仔猫を欲しいという情熱の前にはいとも簡単にクリア出来ると思います。そういったことにちゃんと向き合ってくれる人を、私が仔猫をお渡しする判断基準にしています。
仔猫のお世話は、その猫さんの月齢や体調、保護した状態により大変さは変わってきます。
私の場合は、みんな元気で特に手間もかからないいい仔猫さんばかりでした。
それでも仔猫のお世話は大変でしたが、大変以上に楽しく過ごさせてもらいました。
もし仔猫を保護してこれから不安という方がいたら、
無責任かもしれないけど、「仔猫保護しちゃっても大丈夫。
何とかなるよ。大変だけどきっと楽しいよ」とお伝えしたいです。
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