しつけの考え方、やり方はトレーナーにより違います。
犬に同じことを教えたり、問題行動をやめさせたりさせたりするにしても
叱るやり方もあれば、無視するやり方、道具を使うやり方などいろいろです。
だからある人は、「この場合は厳しく叱りましょう」と言っているし、
違う人は「この場合は無視をしましょう。犬を叱ることはやってはいけません。」と
言っている場合があります。
しつけの相談でいらっしゃる飼い主さんの中には、インターネットや本などで調べたりするとやり方がいろいろあってどれが正しいのか解らなくなって・・・
と困り果てて相談に来る場合もあります。
そんな時に私がお答えするのは、
「しつけのやり方はいろいろで、どのやり方も正解だけど、不正解かもしれません。
そのやり方がある子にはピタリと合ったけど、うちの子には合わないかもしれないです。
まずはやってみないと判らないので、
ご自分に合いそうな(続けれそうな)やり方を選んでやってみてください。」とお話しします。
トレーナーに相談していただければ、犬の性格と家庭環境などを考慮して
今の時点で最適なアドバイスができるかと思います。
手っ取り早い解決方法は、
しつけに迷ったら訓練士と一緒に進めていくことをお勧めします。
いや、トレーナーに頼らずに自力でやってみるという方は、
3冊の訓練本を読むことをお勧めします。
私の大好きな本の受け売りなのですが、まずは、
3人の個性の違うトレーナーの本などを読んでください。
考え方が両極端に違う人と、その中間の考えの人の3通り読んで、
いろんな角度から見ることで知識に幅ができたり、理解が深まります。
そこから自分に合いそうな人のやり方を選んで、まずやってみるといいのではないかと思います。
ちなみに、角度繋がりで
カワイイじゃこくんと、ブサイクなじゃこくん
見る角度で違う顔になるけど、どちらも同じじゃこくんの写真を載せてみました。
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