成犬になってから砂・石を食べるようになった場合は、
ミネラル不足や、お腹に寄生虫がいるのかもしれません。その場合は獣医に相談しましょう。
仔犬の頃から拾い食いの癖が続いている場合は、物への執着心が異常に強くなってしまっているのかもしれません。
リードで繋がっている時は、犬が顔を地面に近づけたらリードを引いて拾い食いを阻止できるのですが、ドッグランなどの飼い主のコントロールが効かない場所では食べ放題になってしまいます。そんな時に活躍するのが口輪です。見ため的に可哀そうかもしれませんが・・・
探すとカワイイ口輪や高そうだけどカッコイイ口輪(マズルガード)もあります。
※布タイプの口輪はマズルの先が開いているので、拾い食い防止目的には使えません
始めのうちは、口輪が付いていてもお構いなしに地面に口を持っていくのですが、食べられないと理解すると執着心が減少していくことがあります。
口輪を付けて1か月ぐらい様子を見て、砂・石への執着が完全に消えていれば口輪を外しても大丈夫だと思います。口輪が無くなったとたん拾い食いが始まるようなら、ドッグランにいる間はずっと口輪を付けた状態で遊んでもらって下さい。
見た目(人目)を気にしないのであれば、散歩コースでも口輪を活用して下さい。
例えば、落ち葉がいっぱいで拾い食いが止められない場合、その場所に来たら口輪を付ける。
通り過ぎたら口輪を外すとポイントごとに使い分けるのもいいと思います。
使える道具はとりあえず使ってみることをお勧めします。
上手くいけばそれでいいし、上手くいかなければ別の手を考えて試してみる。
試行錯誤の繰り返しで犬との生活がもっと暮らしやすいものになっていくでしょう。
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