家族でしつけ方の方針が違う場合は第3者(トレーナー)を交えてみるといいかもしれません。
しつけ方は一つではなく、いろいろな方法があります。
甘咬みのトレーニング一つ取っても、叱って止めさせる、道具を活用する、犬との接し方に気を付けるなどあります。
私の好みは叱っていく方法ですが、叱るのが苦手な方には別のやり方をお勧めしています。
しつける人の性格でしつけの方針も変わってきますので、このしつけ方がやりやすそうと思ったやり方をチョイスして実践していただくのがいいでしょう。
家族みんなが同じ方法でトレーニングを進めるのが一番良いのですが、そのチョイスが家族間で違う場合があります。
犬への対応が違うけど犬は混乱しないだろうか?
私はこうしているが家族がやってくれない、逆の場合で、やってほしくない行動を家族がとるなどのお悩みを聞くことがあります。
そこで部外者である第3者(トレーナー)の登場です。
犬の問題行動と解決策とその先を知っているから、今の段階での正しいであろう判断をお伝えすることができます。
しつけはデリケートなもので、すこしでも疑問やモヤモヤがあると上手くいかなくなることがあります。プロに相談して疑問をスッキリしてしつけに臨んでいただくのが一番の近道です。
私も家族に対しては思い当たることがあります。
同じアドバイスでも家族(身近な人)に言われると反発心が先に出てしまうのに、家族以外の人だと納得できるのです。なんなんでしょうね、あの変なプライド(?)
という訳で、家族が協力的でない時などは、「トレーナーがこう(対処して欲しいと)言っていたので、(とりあえずみんなも)やってみて」と伝えて下さいとお話ししています。
トレーナーをも利用して、使えるものは何でも使って、しつけをスムーズに進めていただけたらトレーナー冥利に尽きる思いです。
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